2002/08 Dive Log

鼓膜パフパフ 涙腺ボコボコ 2002年08月31日

台風と伴に夏休みも終わりまして、明日から9月でございます。
だからと言って、ワタクシの生活は変わり無く、大人の凡々たる日々が継続していくのであります。

そんな日々のアクセントに、大人の趣味っつーモノがあるのでして、9月上旬に又々海にGO〜です。
普通ダイバーの認定を貰うのに学科数時間〜十数時間と海洋2〜3日と聞きますが、なかなか纏まった時間も持てず、今度が最後の海洋講習となります。
次に二本潜ったらワタクシ晴れてダイバー(スクーバー)となりますが、期間的になんとも日数かかってしまったもんですわ。

楽しコワイダイビング。
焦らないでお魚ちゃんとじゃれじゃれ出来る為に、すっかりクセになった耳ヌキ練習。
ワタクシ、今日も
鼓膜パフパフ♪させて潜れる日を指折り数えているのです。
所で余談ですが、ワタクシの耳管、左右違いまっせ。
耳ヌキ練習したらですね、右より左がパフパフするのです。左の鼓膜だけが大きく「パフパフ♪」って言うんですよ。で、右はパフパフしてるのかどうか良くわかんない。
おまけに右目の涙腺がらですね、空気が抜けるんですよ。意味わかります?

耳ヌキってのは、鼻つまんで空気を耳管に送り、海底で鼓膜が水圧で押されるのを戻す(圧平衡)事なんですけどね、どうもワタクシ左の耳に空気が送られやすいみたい(ホントか?笑)。
右の鼓膜は空気送っても音がしないまんま(大丈夫か?)。
その変わり、
右の涙腺から空気がすーすーと抜ける(右目が涼しい@笑)。

さぁ、皆さん、口を閉じ身体に圧力をかけてみてください。
自分の身体に、貴方のしらない空気穴を発見するかもしれませんよ(報告をお待ちしております@笑)。

 

 ワタクシは 猫毛 2002年08月27日

娘にですね、「お母さん、お風呂で潜らないで頂戴。」と言われたです。

ワタクシは近視なので、潜る時はコンタクトを外しているので、水(お湯)の中の四角い景色を本当には楽しめません。
ただ、もやもやとした光りが揺れ 音が日常的で無くなる中、ワタクシの吐き出す空気がボコボコと響くのですが、それでも何気に頭をバスタブの底に当て、呼気が形になるのを見送ると、ヨガ的に無のココロになり落ちつくのであります。

んが、ワタクシもこれは何だ?!と思った事なんですが、頭髪が異様に抜けお風呂に浮くんですよ。
だから後に入る家族を思い、出来るだけ掬ってお風呂から出るんですがね、それでもあるんですって。毛が。

潜ってココロを開き、水に親しむカラダとなる時、毛根も開放し水に親しんでいるのかと思うと、つくづく人間のカラダの不思議を感じます@嘘です(涙)

 

こどもに もどろう 2002年08月18日 22時50分03秒

子供の頃、プールで目を開ける事が出来ましたか?
ワタクシが小学校の頃、今の様にスイミングスクールなんて洒落たモノはありませんで、夏場にあるプール授業は楽しくもコワイ授業でありました。
水の中で目を開けるのは、水泳の基本中の基本って事で、生徒一同
ウサギ目になり塩素いっぱいのプールで頑張ったのであります。

海が好きだと散々ほざくワタクシは、本当の所子供時代はカナズチで、プールで目を開けるのも、息継ぎも大嫌いでして、お盆に父親の里(山口県豊浦郡)に行き、先生のいない海でまったりと遊ぶ事のみ好きだったのであります。
こんなのだから、ちゃんと泳げる様になったのは、大人になり萩(山口県萩市)に引っ越して、海水浴三昧の日々をゲットしてからでして、特殊に練習しなくても、楽しいと思えば泳げるって事なんですかねぇ?

しかし、海で目を開けるのはコワイですよ。
まぁ、海水浴だったら平泳ぎや背泳ぎで息もすっぱすっぱ出来ますし、目も海水で開けなくてOKなんで問題無いですが、この度ダイビングを始め、当然ながら<水の中で目を開ける>という事を克服しなくちゃいけなくなりました。

講習ではマスクに自分で故意に海水を入れ、鼻息でマスクの海水を排出する技を身につけなくてはならんのですが、「ワタシ水の中で目開けるのコワイよ〜。」じゃ、死にます。

いえ、この練習事体、海底でやると死にそうです。
死なないけど、そのくらい自分としてはコワイ。

できないーーーって立ちあがっても、まだ海底。出してくれーと思ってもやっぱり海底
神様、アタシ エラが欲しい。

だからですね、今夜もお風呂で潜りました。
浴槽でも人間浮きますので足でつっぱって潜ります。
全くこの年でお風呂でなにしてるんでしょーか。これでもワタシ女です。でも、やる@冷笑

お風呂はうつぶせに潜ってもつまらないですよ。仰向けでずぶずぶと潜ると、明るい浴槽こんばんは♪の世界を楽しめます。
そしてアクティブに回転。回転は膝がひっかかるので体はちゃんと丸くして回らなくてはなりません。ニ回転くらいならダッシュで出来ます。
右回り&左回りも簡単に遊べます。単純だけど面白いです。

そうしてお風呂から出た時、充実感むなしさが交錯するのでありました。

 

海であそびたくて たまらない 2002年08月17日 21時54分10秒

自分の力ではどうにも太刀打ち出来ない海。ダイビングのセンスがあるとは、とても思えないこのワタクシ。
しかし、又あの海に行きたい。

あまりにも海が恋しくて、今夜はお風呂にダイブ。

まさかこの年で、浴槽に潜るとは思いもしなかったデス。
人間浴槽でも浮くので、意識して頭を浴槽の底に沈め足で踏ん張る。これが結構恩面白く、水の中に潜るだけで楽しいんだと体感。

あまりに楽しいので、浴槽でブリッジをしようとしたけど、浴槽の長さが足らず首が捻じれそうになり、出来なかったのが大変悔やまれます。

 

ミナミハコフグの幼魚って かわゆぃ 2002年08月15日 22時24分35秒

休暇最後の朝を迎えるなり。
海洋講習二日目なり。
海はベタ凪なり。
全て良好。そして潜水。

前回恐怖に怯えたマスククリアも出来まして、前回よりも一寸深めに潜りました。
しかし、
<楽しコワイ>状態ですんで、レギュレーター咥える口に非常に力が入りますわ。顎が痛くなるくらい。

途中、アイゴの幼魚の群れが、天の川みたいに長ーく海中に帯になっいて目を奪われ、又 その上にカンパチの小さな群れが捕食の為狙って泳いでるのがとっても面白かった。
海の中はお店で見る死に目の魚では無く、実に豊かな表情をして大変多くの生物が暮らしてるんだなぁと実感します。

海底で、ぼっかりと海にいるこのワタシって不思議。
ワタシが知らないずっと前から、その海の中で暮らしている魚達、それ事体も不思議。
ワタクシの
知らないモノモノが、あまりに身近に多くて不思議で嬉しい。そんな休暇の最後の一日でありました。

 

ヤドカリが入ってなくて 良かった 2002年08月14日 00時55分30秒

昨日ダイビングで全身運動し、へろへろになったのに今日は朝っぱらから博多にGO〜。キャナルシティを一日中歩きまわる。
関門で海峡花火大会があった為、帰りは渋滞。運良く(?)関門橋辺りで花火のクライマックスが観れたのは嬉しかったけど、
アタシって不死身なのかしらって思っちゃうわ。

さて、昨日息子とダイビングに行ったのだけども、正確には息子は<体験ダイビング>ってヤツで、ワタクシはダイバーの認定を貰う為の海洋講習だったのよね。
二人とも実にアヤシイダイビングをやったワケで、器材背負うのも必死。
息子は生まれて初めてのダイブだし、海はうねりのある日で波打ち際なんて結構な波じゃん。
ワタクシは海洋講習なので、海底で
マスククリア(マスクに海水が入った時、自分の息でマスクの海水を出す練習)レギュレーターリカバリ(ボンベから空気を吸う為咥えているヤツが口から外れた場合、探して咥え直し海水を排除して酸素を吸える状態にする事)残圧計リカバリ(タンクの残圧を計る装置を探し確認する動作)等々をするんだけど、マスクに海水を故意に入れ海水を排除するって練習は物凄くオソロシイであります。
落ちついて練習してたらどうにか出来るけど、これが不意に起こり冷静にクリア出来るかって思うと海でどっと汗が出そうです。

酸素は口からレギュレーター通して出来るんだと解っても、練習が怖いあまりマスクにたっぷり海水入れ、鼻から海水飲んで死ぬかと思ったデス。
どっと海水飲んでマスクも海水一杯だったら、
何がなんでも海面に出たい状態になります。
例え海底でトラブルがあっても、
「さて、それでは、ああして〜、こうして〜、、、」と思うよーな鋼鉄の落ちつきが欲しいです。

そうして、午前、午後と二本潜り、体験ダイビングの息子の帰りを岸で待っていたのですが、こいつも午後海底で間違って海水飲んで一旦保護(?)され、どうにか再度潜り、ダイビングを果たして上がって来ましたわ。
波のある日だったんで、ワタクシも岸から上がる時かなり波に揉まれ往生したし、うねりで泳ぐのに負担はあるしで、親らしく心配して待っていたのに、岸に上がった息子はいきなりワタクシの顔を見て、

「鼻の中に発砲スチロールの屑が入っとるぞ!!」
「なんか、それじゃぁあただのオバサンやんけーーー!」

ダイブ後、浪打際で波に揉まれたいだけ揉まれたワタクシ、ぐしゃぐじゃになりながら発砲スチロールの屑を鼻の中に入れて上陸したんですねぇ。
見た目はダイバーだけど、顔は志村ケンもびっくりですねぇ。

いや、その前に息子がびっくり。
それより息子、あんたワタシの事ただのオバサンて、それ ただのオバサンじゃなかったら、
アタシ今までどんなオバサンと思っていたのさ!
あーーーー 疲れた。

 

ミノカサゴって 綺麗 2002年08月12日 21時54分10秒

行って来ましたダイビング。
朝から雨、そして海も波がありまして、ワタクシ重たい重たい器材と一緒に波打ち際でゴロゴロに揉まれましたよ。
沢山のダイバーが集まる海で、器材と一緒に砂利まみれでゴロゴロ。

ざっばーーーん ゴロゴロ ざっばーーーーーーん ゴロゴロ、、、

波に揉まれながら頭に流れた歌は、あたしばかよね〜〜〜〜〜〜オバカサンよね〜〜〜〜〜〜〜@哀愁↑

こんなワタシでもダイビング、午前午後で二本果たしご機嫌です。
途中、マスククリアの練習で失敗し、海底で海水を呑みこむハプニングの話しを書きたいですが、海底でも横揺れがあり、波に疲れましたんで今日は寝ます。
ダイビングの後の疲れってば、登山の疲れに似てるです。
ミナサマおやすみなさい。