2003/02 Diving Log

フルオーダースーツは ワタクシの皮のようじゃ 03/2/19 (水)

mobby's

スーツが出来あがる。これで海はワタクシのモノ。ぶはははは!
もっと違うデザインのヤツが欲しかったけど、財布と相談するとコレに至ったワケよ。
主婦ってシビア。これ、頂いたカタログで一番安かったヤツね。

嬉しくて部屋で着て鏡見ていたら同僚から電話。
余ったシチューがあるから持って来てくれるとの事。
おぉ♪食料やん♪
「パジャマで行ってもいい?」聞くからさぁ、「どぞどぞ♪私もスゴイ格好して待ってるから♪」って即答で返事。
同僚は私が自宅で看護婦の格好してるのか?とか、スチワーデスの格好してるかと?とか頭転がしながらやって来たわぃ。

ぶはははは♪残念。
私の姿は海女に近いな。
ワタクシは、オニューのウエットスーツで彼女を玄関外まで迎え出て、鍋一杯のシチューを貰い、(勿論)この姿のままコーヒーを入れもてなしたのであります。にゃはは♪人生爛漫

 

10℃の海 2 03/2/15 (土)

二月の海でも遊べるドライスーツってのは無敵です。
青海島は観光地なので一年中青海島の展望を楽しみに、ぞろぞろと人がやって来ます。しかし今は海風厳しい冬の日本海。観光客は折角来たのだから海は見ておかなければいけないと言う義理堅さで肩すくめしぶしぶ歩き、見ててもぜんぜん楽しそうじゃぁない@笑。
観光なのにまるで忍耐行列
そして先月初潜りの時と同様、時化た海よりももっとインパクトある
ワタクシ達日本海真冬のダイバーをジロジロと眺めて歩くのです。

夏は「あんた等何獲れるんか?!」と聞く観光客、冬は「あんた等寒くないのか?!!!に変わります。
海風にコートひるがえして歩く観光客よりも、ワタシ達ドライスーツ着用のダイバーの方がずっとずっと暖かい。
ドライスーツは無敵なのだ。
観光客もドライスーツを着たらどんなにラクだろう。世にも珍しいモノを見たぞという顔をしてこっちを見てる観光客に、このスーツを着せてみたいものです。

海は夏に比べダイバーの数は激減。平日だし他に潜りに来てる人なんていないんじゃぁないか?と、密かにプライベートビーチを期待して行ったのです。
んが、海にはちゃんと先客二名。ワタシ達の車を見つけ、浜で手を振ってるじゃん。その後も4名ダイブに来てるし。
ほらねぇ、真冬の海ダイビングって珍しくもなんとも無いんですよ。奥さん。

ワタシもさ、若葉マークダイバーなんで良くは知りませんけどね、青海島は真冬一番水温が下がって10℃なんですって。だから前回ワタクシが潜った時が一番低い水温らしく、あれ以上は下がらないらしい。
そう聞くと、ますますそんな日に潜れて良かった良かったと思いますねぇ。アタシも物好き。

あぁ、そうそう。フルオーダーしたウエットスーツが明後日辺り届きますんよ。嬉しいですねぇ。
Myスーツ初潜りは、多分暖かい自宅のお風呂になりそうですけどね。

 

10℃の海 03/02/15 (土)

イトヒキベラ ・・別に先日観たってワケじゃぁない

ダイブした後は、数日潜った感覚が残っててどこか安堵しています。
先日、インストラクターさんに会員の数を聞くと、とても沢山おられるとの事。
どうして人は海が好きなのでしょう。

星を観に行ったり山に登ったりすると、ワタクシは日常で抱えるもって行き場の無いおさまりの悪い気持が ほろりとほどけます。
そしてもっと、海へ自分のカラダを投げ入れると、あれもこれも まぁいいやぁ うんうんって思えてしまう。雑多を忘れたくてお酒を呑んだりするのより、ずっと効果があるような気がします。

まだまだ春も遠いし、海もキンキンに冷え、先日10℃だった海中は流石に冷たかったですよ。海から上がると指が痺れてね、器材の片付けなんか笑いながらやるしかない。自分の指が言う事きかないんだもんね。

そんなキンキンの真冬の海で、日常でウンザリ悩み痛めた頭を冷やすのには、天下一品の効果があります。
是非オススメ!ミナサマもいかが?笑

 

飛んできたよ 03/2/13 (木)

二月の海へダイビング。水温10℃。
真冬の海は透明で、晴れの今日は光が刺し込み気持のよいダイビングでありました。
しかし、やはり日本海、いつも潜る外海は荒れ波の先が白く立ち岩に突撃ーーーってな具合。ワタクシも元気に海に突撃ーーーするワケにはいきませんので、今日は内海(仙崎湾)でのダイブ。
日本海側はドッパーン状態でも、さすが湾内。海は静かで今までに無いまったりダイビングとなりました。
 

普段ダイブする青海島 船越 今日は潜れず残念

波打ち際も白く泡立つ これでエントリーしたら きっと器材ごと転がされる

うず潮という洗剤を思い出す;;;;    風も強く寒い!

写真は山口県長門市青海島 船越 (日本海側) 今日は荒れてこっちでは潜れませんでした

山口県の方はご存知の方も多いと思いますが、青海島の仙崎湾、紫津浦(しつうら)に潜っていたんですわ。
道路沿いなので潜らなくても海はよく見えるんですけどね、陸から見る紫津浦って何気に黒々としてるじゃぁありませんか。海上レストランには養殖場もあるし、うじゃうじゃと泳ぐ魚に丸めたエサを投げ入れると、どどどーっと魚が集まって来て、ちょっと不気味じゃぁありませんか。
外海と違って、紫津浦は底が砂泥状だと聞いてましたし、なんとなくイヤンって思っていたんですよ。

所がどっこい。やっぱ何でも確かめるものですわ。
養殖場とは網で隔離されてるし、夏は確かに濁り透明度が落ちるって事ですが、真冬の紫津浦は見事にブルー。
エントリーするといきなり崖で、あっと言う間に深くなる地形もGOOD。青の層が綺麗でぼんやり見惚れてしまいます。

光りが刺しこむ青い海で、空を飛んでるような感覚は言葉にならないのです。