先日も、帰り道でエアーが無くなり、ぎょ!っとしたのが災いし、大丈夫だと落ちつこうと思っても、タンクの残りが少ないと知ったカラダはドキドキパクパク。心拍量UP。みるみるエアーが無くなるではありませんか。
で、途中、エアの少ない仲間の方と浮上。
エアーが無いと解ると、未熟なアタシは一刻も早く陸地に足をつけたいと願うばかり。
一緒に浮上したYさん、インストラクターのMちゃん、BCのトラブルを知らずお先に進んでごめんなさいでした。
なんでYさんこっちに来ないんだろーーー??アタシも 全然進まないやんかーー!!なんでじゃぁああー!
と泳いでいたのだけど、どうやらアタシはマッハで陸地に向っていったそうですね…さぞや無常な姿だった事でしょう。
フィンを脱がず浜で波に揉まれていたのは、陸地にカラダが到着したヨロコビを味わっていたのです。
暫く波を浴びてからアタシはよたよたと立ちあがりました。
残圧はほぼ0に近く、ヌケガラの様な足取りで器材を置いていた場所に戻ったのですが、そこで目にしたのは?
自分のバカさ加減を 今、ここに告白します。
空気が出るOリングの上にべったりと貼っているビニールテープ、あれ 外すの忘れてました。
ビニールテープには、爪楊枝であけたくらいの穴が ぽつんと一つ。
恐らくそこからエアーがレギュレーターに流れていったのでしょうね。
こうして なんだかんだと泣き言いいながら、腰抜けダイ婆ーのアタシも50本達成。
でも、こんな人が潜っても本当にいいんだろうかと、神妙な50本。
みなさま、あの、こんな話しの後で誠に言い難いのですが、あの…これからも嫌がらずに ワタクシとお付合い宜しくお願い申しあげます。はい。 |