新聞紙や集めた枝ばっかりが、ワタシ等先に燃えるけんね!と、勝手に燃えて消えてゆく。こらー お前等の仕事は炭の世話じゃあ!とばんばん着火しても炭は石ころみたいにただ転がって、アタシの顔を見上げている。
意地になり、原人の如く”火を点ける”にカラダの方が燃え盛る。顔は炭だらけになる。兎に角火さえ点けばいいのだ状態になる…
そうよ、BBQって慣れないと難しいのよねぇ。
思い出すわ遠いあの日のことを。
昔々、我が家の子供がまだ小学生の頃、山口県秋吉家族旅行村ってのに行ったのよ。それはそれは辺り一体”楽しいよ♪”風の家族ばっか。お昼になると一斉にその家族等はBBQを始め、きゃぁきゃぁと賑やかな声があちこちであがった。
が、うちの家だけいつまでも炭に火が点かずぶすぶすと、ただ新聞紙だけが燃えては消えていた。盛り上がる周りの家族の中で、我が家のテンションは地の底だった。
家族4人、他所様の焼けた肉の匂いに包まれながら、燃えては消える火を見つめていた。
マッチ売りの少女 四人衆みたいだった。
いや 兎に角こうして今回は、潮風と戦いながら我々先発隊ダイバー 見事にBBQの準備を果たしたのだよ。
誉めてください。そして 火を点けたいばっかりに、松の枯れ枝をバキバキ頂いた事もお許し下さい。
ともあれ、こんな楽しいBBQは久しぶり。
海辺で笑いながら海仲間とBBQ。
この場所にワタシがいる事が出来、良い時間を過ごせたこと、みなさん ありがとう。
これからもヨロシク 末永くヨロシク!
てな事で、明日は改めてファンダイブにGO〜GO〜! |