海中動画編集を、もっとうまくやりたいですが　どうも思うようにいきませんです。
あそこを　あの　この　こうで　ここを　そう　こうでこう…と、頭で思っても描いた絵になりませんが、あの　この　その…長い目で見てください。アタシはなんでも習得するまで、人様の何倍もかかる人間ですから。
きっとそのうち、これぞ青海島だと思う海中動画をＵＰしますから（ほんとかなー…＠怪？）。

さてさて、その青海島の海は、今日もイノチを繋ぐ卵で賑わったとか。
そうか、今日も恋をしたのか　今日もイノチをあたためたか　今日も生まれたのか　今日も今日も
…そう　今日も。

産婦人科に勤務してた頃、今日も今日も　そして明日も明後日もとイノチが生まれたわ。
胎脂にまみれた赤ん坊の匂いは独特だったし、あの歯の無い口で泣き叫ぶ濡れた顔も忘れられない。
イノチがひとつひとつ違っても、あの赤く叫ぶ泣き声を　アタシは次も海の世界で求めるわ。
波やうねりで海より青くなりながら、そして最強のＭｙデジカメを握りしめたり　落っことしたりしながらね。

先日海で撮影したムービー、ハナイカ歩行図だけでなく　他のものも使えないだろうか。
って思ってね、何度も見ているけど、被写体が小さく写り過ぎて何者かわからない状態だったり、砂を巻き上げているのか　妙に浮遊物が多かったり、画面がぶれぶで観てると酔ってしまいそうだったり…

あー　でも、近日中にちょこっと動画追加ＵＰしますんで　気が向いたら見て下さい。
その際は、上手く撮れてはいませんので大らかなココロで見て欲しいですっ。

…てことで　明日にＧＯ　ＧＯ〜

仕事という文字のまわりに、ストレスという文字で輪郭を書きたいぞ。 海で身を清めても清めても
あぁあ　あ　ぁあ　あぁ…
（察して下さい）。

高濃度なセイブツの海、寝ても醒めても恋しても　それはいつもストレスに晒されているだろう。
ストレスとは、きっと生きていることなのだ。

一週間が始まって、アタシは明日も人の群れの中。
高濃度な人の海の、その中の小さな世界は潮溜まり。
海の君等　恐らくお互い過ごす場は違うけど、生きる痛みは似ているかもよ。

そーだ、前回のダイビングのハナシからは逸れるけど、昨日　動画編集の相談の為　ダイビングショップに行って、ハナイカのペアを撮影したビデオを観たの。
ハナイカがさ、イカの癖にさ、カメラで追っても追っても　ずっとずっと連れ合って泳いで行くの。

きっと人間なら、必死で手なんか繋いでいたと思うの。
そうして、ずっと一緒に泳ぎ　遠くに消えてゆくのよね。
きっとそうして　泳いで泳いで、いつか二人の卵を産む場所を探すのだわ。

なんだか　涙が出そうになるわ。
ホントこの年になってバカみたいだけど、生きていく姿を海の中で教えられるのはなんでだろう。

…明日に続く（多分）。

ＨＰに新しいページを追加しました。
デジカメで撮った海中ムービーをＵＰするページです。
動画編集、まだまだ解らない事（ばっかり）なのでページ追加したものの不安だわぁ。
不安だけど、ショップＳさんのお父さんの力も頼って　動画撮影＆編集、楽しみながら頑張りまっす。

それにしても、だらだらと書いてきたワタシの溜息を読み返すと、深い穴を掘って埋まりたいよーな気持ちになりますね。よくまぁ　思い返せば　長いこと…そう、このＨＰの前の前から思えば何年も　よくやってきたモンです。
（きっと呆れながら）読んで下さる方、有難うございます。

そして、ＨＰとワタシを知ってくれている　結構沢山の方々、わぁあああぁーーー…！
…と、恥ずかしさのあまり夜空に向かって吠えたくもなりますが……

あの、これからも若しも海なんかで出逢ったら　あの、その　ヨロシク。

…　あの　その…続く　（写真　まだあるし）

写真では伝わらない、イキモノの動きをお見せしたいのです。
小鳥のようなヘビギンポの動きや、そしてハナイカという甲イカの仲間の動きとか　舞う魚の群れとかね。

実は昨夜から、撮影したハナイカの動画と格闘してまして、なんというか瞼を閉じてもハナイカが歩いているんですよ、、、もーくらくらする。
ここんとこ詳しく熱く語りたいものだわ。
そりゃもーマニアックにねばねばと。

が、問題はそこでは無いのでパス。

で、とりあえす　なんだかんだと格闘した結果を二つお見せします。
二つともハナイカの動きで、暖かい海に本来いるイカらしい。
イカってのはどれも普通　威嚇時カラダの色を変えるもんですが、このハナイカ、大人しい時はとろろ昆布をまぶしたオニギリみたいな地味色なのに、威嚇すると途端に派手な衣装になってしまう。
いや、よく見て欲しいのはカラダの色の変わり方だけでは無くて、足を使って海底を歩行すること。個人的にはこっちの方を強く見せたい所。

どうです、イカのヨチヨチは。

あぁ　大きな声で言いたい。
でも、言ってしまうと　頭の可笑しなオバサンだと思われそうで口を開けないわ。相手がイカだし。

でも、でも、でもでもでも！レッサーパンダが立ったとか歩いたとかって言って、大騒ぎの世の中だけど

哺乳類が歩くってのよりも、
このイカが歩くこの姿　どうです世間の皆さんっ！

と、言いたいですよ　ワタシはね。

動画は沢山撮ったんで、この画像以外にもありますし、ＨＰにＵＰするとどうしても画質が落ちるのが非常に残念。
でも、よく見てください。
二本の足で歩いているだけでなく、背中の肉（？）も　足のよーに動かして歩くんですよ。
えっと、人間が仰向けに寝た場合で例えるなら、肩甲骨ですかね？
人間だったら背中についた肉なんて、揺れたり挟まったりして邪魔になるだけなのに、ハナイカは偉い。

よく見てください、ちゃんと動いてますから。

もっと、よく撮れた所の動画が編集出来たらＵＰし直します。撮影の力も画像を扱う力も　精進したいわー！
それにしても動画（ビデオ）っていいですね。そーいや　子供が小さい頃、一生懸命ビデオ撮影を楽しんだわ。
あれも”セイブツ”の記録だったのかーも♪
そして、約２０年前　その当時無かったデジカメのこんな撮影もこなせる力に感謝です。

…勿論　明日に続く。

イカの赤ん坊が、卵から出てくるのをどーーしても見たくて　まだ本数浅い頃、ナイトダイビングをしました。
めでたくイカの赤ん坊達は　次々と卵から飛び出て来て、私達の周りはイカの赤ん坊に包まれましてね、同時に目の前でヤリイカの産卵も始まりまして、そりゃ物凄く劇的な夜でしたね。

懐かしいわぁ…

そして、今回のダイビングの狙いは　アオリイカの産卵。
ヤリイカと違い、昼間堂々と産むらしいので　そりゃもードキドキしてましたよ。
なんたって、産まれる繋がるイノチが繰り返される　って　海がそうした濃厚なイノチのスープだからワタシは惹かれるんだもん。

で、結局水温１８〜１９℃、一寸下がった為か、アオリイカは産卵どころか姿さえ見せない結果となりまして、なかなかイカも大事な子を世に送り出す条件に敏感のよーです。
が、それでもこの日　ヘビギンポの恋を目撃。

近づいたり離れたり、魚の群れは鳥の群れに似ていると思うですが、求愛する魚の挙動もなんだか小鳥のように可愛らしくてね、チチチとか言いそうです。
それが、どんなものかってのを　今回は動画に収めて陸にもってあがりましたので、画像の出来はすこぶる悪いですが、素人なのでその辺お許しを。
おまけに今夜のうちに作業が出来ませんでしたので、えっと　出来ることなら明日必ず…いえ　恐らく…
…ＵＰします　ご覧下さい。

…ともあれ　一日働いたカラダ。
今夜は寝まする。そして、ハナシは明日に続くよ続く。

海の声がしない海。
年に何度あるだろうか　そんな凪。

あまりに静かで、あまりにもお日様が朗らかで、こんな素晴らしい日は滅多にない！！
と、３本潜って来ましたの。

物凄く話したい　たくさんのことを、今日は海から持ってあがりまして、そりゃもう　ココロが満腹なんです。
満腹なんだけど、一度に話せそうにないです。

じーーーーーーーーーーーーーん…＠余韻…

海の中でワタシの知らない時、ワタシがこうしている時、あの場所でそのイノチ達の時間が流れているのだと思うと、それは胸が押されるように嬉しいよ。
それを何度も何度も　確認する為にこうして潜っているよーで　なんだか可笑しい。
可笑しいけども、嬉しい可笑しさだわ。
今夜は楽しく眠れそうです。

出来ることなら　洞窟から見上げた、あの青い光の夢をリクエストしながら寝ちゃおう。

んでー、今日の満腹ダイビングの土産話は明日からチビチビと書きまっす！オヤスミナサイ。