海の上から見るその青が、空の色を映しているということなら、それはワタシの暮らす地域の海を思っても、大変素直に納得出来ます。海が冬の曇り空と向き合うとき、それはとても深刻な灰色を広げます。そして遠く沖まで海面がささくれ立ち、とても辛い景色になるのです。確かにその海は青くありません。ダイバーじゃなくても見ている筈です。
そして凪いだ曇り空の日、冬の海のその中に入ると、おやまぁ不思議と青く うつくしいのです。
これは潜らないと知りえない海の色ですが、実際とても不思議で、冬の海の中はきれいだよと聞いていても、大変意外なことです。
海の中のその青は、陸地から見る海の色と理屈が違うもので、海の中に届いた光由来の色。そう考えると成る程 納得出来ます。陸地から見る海の色と、海の底から見渡す色が違うのはそーゆーことみたいです。考えればあたり前なんだけど、つい<そのものが色をもっているのだ>と、信じてしまうので解んないんですねー。やはり色とは、それぞれの光の反射がつくるモンなんですね。(散乱とか反射についてきちんと突っ込め…となるとワタシには無理ですのでここでオワリ)
と、書いて説得力に欠けるのは 鉄=スチール タワシと鍋が解らん おバカなアザラシの口だからでありますが、興味があればそのスジ追求してみてください。色の世界は(意外な程^^;)科学です。 |