今日は雪模様でした。風も狂ってました。
職場の窓はとても大きくて、そこら一帯の様子が展望出来てすごいすごい。辺りに雪が舞い踊る様子が……いいえ そうじゃなくて、風が走り迷う様子が雪姿となって景色を包み 見事。仕事をしているのが勿体無いくらいだ 無闇に鳴らすなナースコール。
雪を見ながら風を見る。
風は時に雪を漣に仕立てている。空(くう)が砂紋の姿になっている。
砂紋は砂であり風なのだ。しみじみ〜……
どういう塩梅で砂紋を空(くう)に描くのか と思っている内に、焦る風は漣を一瞬にして漣を壊し、落ち着き無く割れたり衝突したり。
風が右往左往考えなく走らなければ、空も砂の浜の様に砂紋の模様が浮かんでるみたいですね。今日は雪でしたが、空の漣が砂の場合もあるんでしょうかね?雪吹雪が描く空の漣のように、砂吹雪が描く空の漣 ← おお!ありそうな気がする。見てみたいのぉ でも鼻の中がざらざらしそうじゃのぉ。
ながいその砂地に伸びる青い階段は素材砂 作者は波。波の運動が形となったもの。でぇ〜それがそのまま何かで覆われて長い時を眠ったら、波化石になるんだ。以前北九州にあるいのちの旅博物館で見たもんね。あれは感動したぞお。波の化石!ひゃぁぁっそんなものが化石になるのだあああ ← って思ったモン。ながいその砂地がそうなったら立派なものが出来上がるだろうなあ。
どうやら波の化石は蓮痕(れんこん)と呼ぶらしい。更に化石とはイキモノそのものかイキモノの活動のあとのことみたいなんで、波のこれは正確にはどう扱うものなのか はて よく知りません。
個人的には 相当そそられますけどね。
で オチは?ってオチはありませんよ。いつも無いし。
今日は雪降ったよー って そんなハナシ。雪の粒子を含んだ空(くう)の姿は漣だったよ。名前はあるけど正体は<うごき>の風と波の模様って似ている(……こともある)ね って そんなハナシです はい。 |