握った携帯に齧り付きたい衝動を抑えつつ、在来線乗り換え確認すると新下関駅から山口に戻るには乗換え時間６分。これが終電。ぬかったら最後じゃん？それって途中で転んだらぜったいいけんのよ？！
で、転ばず　ぬからず在来終電に飛び移り、私って天才♪……無計画の……。
知ってやっているなら心構えもありますが、そんな事をたった今乗ってる新幹線で知るとぶっ飛びます。
新幹線なんて、いっくらでも走っているものだと思い込んでいました。バカです。それに福岡まで戻れば山口まで戻ったも同然とも思ってましたしね。家に戻った時にはきっちり日付が変わっておりました。こーして、この年にして１０代がやるよーな旅行を終え、ちんすこうの箱を握って翌朝出勤しましたが、台風が来るから沖縄へは行けないかもしれないと案じていた私、思えば沖縄に行く事を話してませんでした。

いきなりのちんすこうに、「おきなわにいったのぉ？？」と言われ
「うん　ひこうき　とんだから♪（台風きたけど）」

三日勤務がなく飛行機が飛んだら＜おきなわ＞に行ってしまうのか？そんなに唐突に沖縄に行けるのか？なんで沖縄に一人で行くのか？来月も三連休があるぞ　行くのか行くのか？と聞かれたけど、今度は石見銀山に行くから行きませんと言っておきました。ほんとだし。
思うんだけど、海は近場が一番楽しいです。そして、遠くは海もいいけど結局のとこ構われてない自分が楽しい。だから次も都合がつけば辺りに旅行に行くぞ〜と言うこと忘れたまま、ちんすこう持って戻ってきます。
それと、気持ちが下向きの時、飛行機で体ごと高くぐいーんとたかいたかいすると中々いいですね。滅多飛行機には乗りませんが、あの乗り物は離陸と着陸の少しの間がすっごく面白いので、窓側しか座りたくありません。行きの時の事ですが、夜の雲の上に満月がありました。雲の上の景色って、非現実的な絵ですけど、一層独特でうつくしかったです。遠くに行こうとしている自分にとても贅沢な景色でした。

ってな事で、忙しいけどまた働いて飛行機に乗って遊ぼうと思います。おわり。