離れ小島で不便でも、多くの人々が訪れ憧れるおきなわ〜の離島は、我が山口の田舎とじぇんじぇん違って華でした。沖縄で暮らしたことはありませんので実際を存じませんが、他所からチョットお邪魔したものとしては、沖縄は多くの人たちが憧れる海。でー、山口の海は生活する海かなあ。
一切華がないもんね。華はないけど豊かで美味しい。地味で地味で生活感溢れてるねー。
エントリーするゴロタの上にも珊瑚などは当然無く、海から投げ出された海藻がどっさり。それが、絶えず打ち寄せる波の手で、円柱状に丸められ プーンと磯臭くてステキだわ。ヨシヨシこれでいいのだ日本海。
踏み行く海藻ロールには、ぴょんぴょん虫がぴょんぴょんぴょん。ただいまただいま山口の海。
私もぴょんぴょんエントリー。海はきっちり水温20℃、先月の座間味は24℃。冷たい海のダイバーには、うつくしい南の海は色も温度もなんとなく、お風呂の残り湯なのでした(←といいつつ、冷たい海へーきへーきとウエットで長々潜ってお腹を冷冷やし、見事二日間大下痢でした。やっぱり、若くないんだと、体は正直です)。
山口は生物も華はありません。更に、帰ったばかりでこんなモンと逢いました。なんかもう どうしちゃったの?な容姿です。同じ海洋生物でも、南には持て囃されるヤツ等がごまんといるのにね。
傍でだらんと伸びているナマコを思わず撫で、よかったねお前はナマコでいて。と、そんな感じ。
んで、家に戻って撮った動画を観ていたら、今回のメリベの口の中に毛ぇ〜みたいなもんまで見え隠れ。
うーん…以前撮ったメリベはキモイながら半透明で口毛風のパーツは無かったのに、今回のは肉厚で口キモ毛。あんど色黒。これって種類が違うから?かなぁあ?
地味ですが以前撮ったメリベ動画と今回の個体動画、見比べてくださいな。この違いは種類が異なるのか、暮らしている環境で違ってるからなのか 年寄りだったのか、単にぶっさいく個体だったのかどうなのかこうなのか、さっぱりわからないんだけど面白いですメリベさん。
……山口地味Log つづく〜。 |