阿嘉島の港に着くと、これは本物ですか?なうつくしい色を呈していて、頭のどこかをやられます。
その色は海の底に累々と積もっている珊瑚の遺骸、砕け砕けたその白砂からの色ですね。まだ見ぬ遠い海には、こんな生物由来の砂たちがもっともっと続いてて、海底を覆って青を映しているんですね?それは一帯どんな景色なんですかね?そういう姿を、この私の目が映し この足が歩くことがあるんでしょうかねぇぇぇ。
慶良間だけでも、うわあ こんなことだ なんてことだ うわあうわあ!とどうしたらいいか解らず走り回りたくなるような、勿論走らないしただ見ているだけだけど、うわあうわあと跳んだり走ったり なんだかぴょんぴょんしてたい気持ちになります……やりませんけどね。で、潜ってみるとそんな海底の上に又 その砂の中に、満開の桜の如く生命が暮らしている。尽きることなく暮らしている。もうね 言葉を忘れてしまいます。
けど、感じ方って人の数なんで ええ 私はあの青と白にこんなこと感じているって話ですからね。はい。 |