久しぶりの須佐ダイブ。楽しみにしていたのは川を遡上するしろうお。そしてチャガラだったのですが……潜ると広がる海中の春景色に気分は一気に↑。ダメですね こんなだから一つのことに集中できない。しかし仕方がないのだよう、目の前に広がるこの春の訪れ。この濁りに生きている想像を絶する生物等を想像する。それはもう嬉しくて嬉しくてたまらない。迎えたたくさんの感激と伴に、見送った命たちの節目を わたくしはこうして又迎えることができるのだわ。一年が始まる。春濁りを眺めるとこれは始まりの合図のようです。
春濁り、前々日春の嵐 須佐は瞬間最大風速30mを越えたそうです。いやはや海もたんんと掻き混ぜられ、濁りに拍車がかかっていたのでもありますが、なんたて今回は目玉ですよ 目玉。
わたくしはね、目玉のある貝マガキガイの瞬きしない目玉にどきどきするのですが、この目玉もマガキガイに匹敵する眼つきでオドロキます。しかもこいつはアメフラシです。アメフラシの流し目……たまんないです。たまんないけど、おにゅーカメラで何枚撮ってもボケ写真ばかりなのもたまんないです。ガイドさんの写真があんまり立派だったんで、誉め倒して頂いてきました。ちょっと見たことない面だったんで、今回のダイビング81分は全てこのアメフラシに注ぎ込みました。スキューバーダイビングという華々し(そうな)世界、その世界の味わい深い部分はこのよーなものにあるのだ 絶対。
というか、こいつウミウシ図鑑によると50〜70mmに達するものもあるが、通常20mm〜30mmとありまして、ほー?今回のこれって伸びたとき70mm程度あってもおかしくなかったよーな気がします。少なくても50mmは十分ありました。っちゅことは立派は目玉持ちの親分さんってことですかね?大きさ解る動画撮ってますのでご覧下さいなっ。 |