地味ネタ続きます。永遠に続きます。ニホンアワサンゴです。
かつて青海島で潜っていた頃、わたくしはこのニホンアワサンゴが大好きでした。そして、この生物の四季を見てみたいととても強く思っていました。結局叶わなかったですが、久しぶりに潜った青海島船越トンネルコースの帰路、懐かしいニホンアワサンゴはちゃんと海底に揺れていました。
ニホンアワサンゴ、私が掻き集め、おおおと思っていたこと、そして自分の目で確認したかったことを書きます。まず、ニホンアワサンゴはちゃんと(何がちゃんとかはわかりませんが)骨格を持っているサンゴであること。この柔かそうな姿の下に、私の机の上 そして棚に並べた珊瑚の骨のような石灰質の塊があるというのは、逆の発想になりますが、サンゴという生物に遠い私にとって、浜で拾ったサンゴの骨にあつてあった命の姿を身近に感じる扉です。そして、このテのサンゴがそういうものかのか知りませんが、夜はこの柔かい部分(ポリプ)が引っ込んでしまう?そうなんですか?
残念ながら、その姿すら私は未だ見たことがありません。 |