ソラスズメ体色変化の続きの前に、ハナイカの卵の成長を。
正直に申しますと、ハナイカがどれだけ珍しいものなのか話を聞き、へぇそうかと思いながらレベルが解らないまま今に至ります。海に潜るようになって一年中潜ってますと言っても、た〜った250本を越えた程度、生物に詳しくともなんともありません。
その私が見て思ったまま申しますと、ハナイカは山口県日本海側でそれなりに毎年登場してくれます。発見した頃は、ハナイカがいるとびっくりしたそうですが、私が潜る様になった頃には、既にハナイカはブンブクの空き殻に産卵してるぞという話が出ていたので、7〜8年前にはこの海でハナイカが繁殖していたことになります。ホントです。私は大概忘れっぽい人間ですが、こんなことは執拗に覚えてます。
そして、なんとなく気重い足を動かして久しぶりに潜ったこの夏の青海島。ハナイカはブンブクの殻なんて狭い所じゃなく、岩棚の下にずらずらと お子さんを産み付けておいででした。
こんな場所に産んであると、なんだかとってもイカの卵らしい気がします。ハナイカは生物としてはダイバー的価値が高い(らしい)ので、ここんとこコンデジに見切りをつけ、王者一眼を手にしたダイバー、或いはコンデジでもきちんとマクロレンズ〜を装着した方々が来る日も来る日もこの卵たちを撮影していると思います。だからもっと鮮明な画像が見たい方は、探せばWebの国にたくさんあると思うんで探してくださいね。で、ヨドミ目で私も撮影してきました。いちおう自分の記録です。UPするんで興味ある方はご覧ください。 |