2009/11 Diving log |
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晩秋の浅瀬で 続編 3 09/12/01 (火) |
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晩秋の浅瀬で 続編 2 09/11/30 (月) |
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晩秋の浅瀬で 続編 1 09/11/28 (土) |
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11月吉日 久々の須佐ダイブ。しかし、カメラ不調にて写真は一枚もありません。 まず はじめに、わたくしは漁師ではありませんので、エチゼンの被害については話せません。一人のダイバーとして思うことだけです。エチゼンは昨年はほとんど姿を見ることなく冬を迎えたように思います。結構長い期間エチゼンは秋の海を漂っているので、ちょっと潜らなかったら時期を逃すというものではないと思います。そのエチゼンがいない昨年は、なんとなくさみしい海でした。 潜っている方は御存知でしょうが、どの生物もその年々で波があります。多く姿を見る年、少ない年。生物の数を捉えるのに、数年単位じゃ話にならないということが、その年のバラつきで素直に納得出来きます。昨年姿を見せなかったそのエチゼン、今年はちょっと多目にいるように思います。多くいるけど通年より小ぶりですね。まだ二回りくらい大きくても良さそうだし、インパクトもライオンの頭部並なのに、インパクトもお子様規模でもの足りません。が、こうしてチビエチゼンが波打ち際にゴロゴロしているところをみると、当然これで十分大人さまで、今年は<小柄エチゼン子沢山の年>なんだなあと感じます。 エチゼンの残骸を避けて海に足を浸け、エチゼンを掻き分けてエントリー。いいですねえ 日本海ダイビングらしくって。いいんですよ、すごくいい。これがこの地域の海ってもんです。この海の向こうに間違いなくエチゼンの里があるのだろうし、それをとても実感できるってもんです。ダイビングの目的に決まりなんて無いんで、青い海でサンゴと熱帯魚やマンタやサメ、そして深海魚ばかりがエライんじゃ無いってもんです。 ちなみにエチゼンの触手はちゃんとスーツはグローブで防備してたらそう問題ありません。前回、わたくしが手首がエチゼン被害に遭ったのは、右手用のグローブを随分前慶良間で紛失してて右手のみボロ軍手で潜っているためでです。寸足らずの軍手から出た手首にエチゼンの触手を絡めると、やっぱり数日相当痒く 就寝中に掻き毟ってしまい、なかなか治らなかったのです。でも、この程度なら他の海洋生物でも同じなんで、エチゼンだけ特別ってことは無いですね。じろじろ観察して、ちょっとくらい近寄っても噛み付きもしないし大丈夫さんです。と、思います。 ……つづく。 |