2010/12  Diving Log

潜り納め 2010/12/29 (水)

 9月末に潜って以来のダイビングで潜り納めました。場所は凍てつく青海島紫津浦、懐かしいですね。しかし変わらない(笑)どーんよりと向こうが見えない内海の浅瀬にはチャガラがごっちゃり。ああ、相変わらずなんて可愛らしいチャガラちゃん。癒やされるー。まだまだ身体も小ぶりでゴロタの斜面に潜むチャガラはおらず、多分全員?中層でとにかく浮遊物を喰ってました。「たんとお食べ もっとお食べ。そして大きくなって繁殖期を迎えるのだよ、ヨシヨシ。」
 私は特別な生物がいなくても、君等に逢えると本当に満たされるような気がするよう。チャガラ限定じゃなくても、こうしてごっちゃりと誠に地味ーに暮らし続けているスズメダイなんかもホントはもっとじろじろ観察したら面白いだろうなあ。ただ、あと一年と数カ月は観察するような時間がとれません。残念ですが時間は経つもんなんで、苦痛に思わず過ごしていようと思いますー。

 と、いうか、、、なんで海に行くと腸が元気?になるんですかね。ドライ潜水中の海中腹痛は相当ツライです。浜に釣りのおっさんがいてくれなかったら私は人間の尊厳を失っていたのでしょうか…考えたくない。釣りのおっさん背中のファスナーを開けてくれて本当にありがとう。よろよろと浜に戻ったタイミングで、浜の器材を片付けにきた福岡のダイバーの方々も、背中のファスナーを閉めてくれてありがとう。潜行を諦めかけた私に現れた神様のようだ。

 更に潜行後、フィンのストラップがブチ切れたんで暫く海中を歩いてたんだけど、久々ドライは浮力もあり、中途半端に浮いて漫画の足(くるくる空回り)で困た所に登場した次の神様のガイドさん。信じられないタイミングでフィンを貸してくれてありがとう。

 困った展開を繰り返す私の前に、次々現れた「三人の神様、ありがとうダイビング」な潜り納めでした。なんだか不思議ですが、来年もたくさんの方々 良い時間を伴に宜しくお付き合いくださいませ。