2011年2月 diving log

鯨 2 11/02/21 (月)

 大きなアクションはありませんでしたが、今回のホエールウオッチングの様子です。写真と動画を混ぜて編集してます。もっと観ているのですが、撮っているとよく観えないし、船は揺れるし、クジラのアクションを観て「きゃあー!」って言ってるときは、ひたすら「きゃー!」なんでカメラなんて構えたりしませんし、、、思うようには撮影できないもんです。しかし、調査捕鯨に関するニュースが話題となっていますが、捕鯨の問題はさておき、ウオッチングは素直に生物がすぐ傍で暮らしていると実感しますね。

 動物は常に人の管理下にあり、野生に至っては遠い存在であり、生活に関わる生物は駆除対象という認識もヒトとして解ります。自分もトラやキリンは現実味が無く、犬は繋ぐもの、野猿に至っては群れをなして近所にきたらヤバイと思いますよ。動物だけではなく、冬は大人しくしてますが植物もね、田舎では日々カラダを伸ばし地を縫い栄養を吸い空を隠し家を飲み込みむオソロシイセイブツで生活圏内では手入れ対象ですね。

 いや、話題はホエールウオッチングでした。
 野生生物は常に共存しているなあーって思いつつ眺めた海です。はい。

 

鯨 11/02/17 (木)

 子供時代の故郷下関、水族館がまだ長府にあった頃ですが幼稚園の遠足ではクジラ館の絵を描かされ、クジラは食べ物で捨てるところが無いと教えられましたね。しかし、生きたクジラは三年前 この座間味でやっと自分の目で生きた姿を観ました。可笑しいことですが「ほんとうにいる!」と思いましたよ。恐竜でも見たような気持ちでしたね。クジラは身近な”食材”で、とても遠い”生物”だったのです。
 ホエールウオッチング、これも冬の沖縄の観光の定番?かもしれませんが、野生生物を身近で感じることは理屈を越えたヨロコビがあります。それにこうした凪のクルージングだけでも十分楽しい。船の二階で潮風を受ながら、なんて気持ちいいのだとはしゃいでました。

 但し……他の方々は二時間近くのクルージングにゲロゲロだったそうですが。

 船には弱い筈のわたくしでしたが、ふと気が付けばダイビングのお陰?なのか船平気人間になってたんですね。昨年は座間味に二泊したのに結局船が出ず、クジラを観ることが叶いませんでした。だから、今回は三年前以来で二度目のホエールウオッチングになります。
  この様子、簡単ですが写真でどうぞ。動画編集が出来たらYou Tubeにもupします。