2007/03 すなあそび

下関市豊浦町 室津海岸の 鳴り砂 2 07/03/30 (金)

浜に踏み入れた足の底から、いきなり砂は鳴りました。
いとも容易く あれほど求めていたものが余りにも素直に音を出すので「わっ!」っと驚き、反対の足を動かすと またクッ!足を動かした数、その砂は鳴ります。室津にいると砂はもともとみーーんな鳴るんじゃないのぉ〜?なんて思えてしまいます。

で、デジカメで動画撮影。今回は録音付き。
清ヶ浜でカメラを紛失し、砂まみれ〜になったのを教訓に、初めっからきちんと海中に持って入る時と同じようにハウジングに入れ、完璧じゃん!の体制で撮影です。

でもね……
音を録るのってやっぱりマイクってものが要るみたい。
足元からは気持ちよく音が出続けるのに、デジカメには雑音ばっかり入って、肝心の砂の音がひろえません。

粉のよーな砂です

鳴り砂の音が録れるようにと、カメラを足元に近寄ぜ前屈姿勢で歩くと、今度は不自然な歩行になって音の出が悪いのです。
不自然な歩行姿勢の無理やり録音は、腰を痛めただけで全滅でした。

鳴り砂がとてもいい音を出した時、靴を履いている足の裏にはっきりとした振動があります。
音が震えているのが、スニーカー越しに足の裏に触れるのです。この音と感触……これだっ!
クッ! ← 音と感触 (耳+足で実感) これが鳴り砂なのだっわ!他の砂浜に無いものはこれだったのだわっ!

と、カラダで納得したワタクシ……  じ〜〜〜ん…… 大・満・足……。

次にカメラを砂浜に置き 摺り足をしてみました。
どうか音をカメラに収めたい。足の裏に音が響くのだから、浜にカメラを置いたら音は録れるはず。
けど、同じ場所を踏み込むと、一応音は入るのですが、砂が機嫌よく音を出し続けないのです。
鳴り砂は、同じ場所では最初の一歩が肝心で、鳴ってもせめて二歩位まで。
それ以上踏んでも砂は白けたよーに黙ってしまいます。踏み続けると、石英同士の摩擦が巧い事いかないのでしょうか?

だからですね、動画の音よりも実際に室津の浜で歩いてみた方が遙かにいいです。自然で綺麗な音が出ます。
折角録った音声付動画、なんだか無理やりな摩擦音っぽくって哀しーので、録り直しに再訪するかも…。
だってね、室津の浜って 歩けば歩いた数だけ素直にずーーっと鳴るんだもん。ただ、よく音が出る所と余り出ない所があります。更に全く音が出ない所もあります。だから、室津の浜のどこでもなり放題ってのでも無いみたいです。

ちなみに、帰り道 綺麗な海で知られる角島に寄ってみた所、貝砂の浜である角島では、低くザッツ!サッツ!←の、ふつーーーの砂浜を歩く音がするだけで、室津みたいにクッ!クッ!とは、全く鳴りませんでした。

 

下関市豊浦町 室津海岸の 鳴り砂 1 07/03/29 (木)

砂 鳴ります!室津の浜

下関市豊浦町室津下。

これが鳴り砂の浜をもつ所の名前みたいです。
仕事が休みだった今日、午後から車を転がして県内ではここ!ここの砂が鳴る!という室津まで行きました。
砂は鳴るのだろうか?本当だろうか?
どんな声で砂が音を出すのだろうか?
その辺り、キッチリ知りたい!

そして到着。おぉ!!うつくしい。

どきどきしつつ、室津の浜を 一歩……。
一歩踏み下りて え??えーーっ……!

クッ ♪

えーーーーーっつ!そんなに簡単に鳴っちゃ ダメーっ…!

室津の浜は惜しげもなく鳴りました。
それは想像以上に粉っぽく、想像以上に普通の浜。
きちんとホンダワラが流れ乾き、山口県の山陰側特有の韓国からのプラスチックゴミが転がった、そしてそれでも確かにうつくしい、うつくしいうつくしいうつくしい素朴〜な山口の山陰の浜辺。

摺り足で歩けば 歩の数ほどクックッと鳴る砂に目を近寄せると、貝 そう貝の砕けた姿が少ないのです。
よくわからない…なんで?…石英とともに果てしなく砕けたのかな?

で、録りましたとも→<音>。
でもね、デジカメはなかなか鳴る音を拾えませんでした。耳でははっきり聞こえるのに じれったい事です。で、頑張りました。
一声くらいは録れたと思います。動画編集できたらUPしますので鳴り砂の素朴な声、どうぞお待ちあれ。

 

石垣島伊原間(いぱるま)の 砂 07/03/27 (火)

清ヶ浜の あ・し・あ・と

しょきしょきしょき……しょきしょきしょきしょきしょき……。

洗いましたよ<砂>!
今回の砂は石垣島の伊原間(イパルマ)の浜のもので、石垣島に行かれたダイバーの方が持って帰ってくれたのです!
わーーいっ 石垣島の砂 ありがとうございます!

 

砂は一掴みすると、ワタクシの手のひらの中は 想像を膨らませるもの等で とても賑やかです。
目が砂を見て、初めてはっとしたのは須佐の深まてかたですね。それまでよく潜っていた青海島でも、何度も海に漠々と広がる砂地を眺めておりまして、ワタクシの大好きな景色の中の一つでした。
でもその時は、ただ静かな海の色の砂漠に見惚れ、砂云々より<砂地の景観>だけにココロがありましたね。
殆ど青海島しか潜った事が無かったので、<砂は土地によって違う>と実感する事も無かったです。

須佐 深まてかたの砂を手で掬うと、それは全部全部貝で出来てます。それは ながいそでも同じで一面亡骸…!
イキモノたちが砕け続け、この砂地があるならば、どれだけのイキモノがここでイノチをもっていたのだろうと思います。
若しかしたら、青海島の水深14m辺りの砂地も、気が遠くなるよーなイキモノの繋がりの繰り返しが積まれたものだったのかもしれないですね(どうなんだろう?)。残念な事にワタクシは青海島では<砂>の中に、イノチを持っていたものを感じたり、想ったりする事はありませんでした。景観や生きて活動している生物にばかりに目がいって、随分勿体無い事をしたなと思います。

須佐深まてかたの砂地は水深約5m。浅い砂地には海面の光りが踊り、晴れた日は眩しい程。
そしてその貝砂を一層白く魅せるので、わっ?!と砂に触れたのが そもそも始まりなのです。

 

今回頂いた石垣島の砂……これは日本海には無い砂。珊瑚の砂です。

どんなかって言うとー…… おから! これって 珊瑚の骨よねっ!?

 

海砂ってその土地のイキモノらが砕けているんだねー。
で、へーっ へーーっ って思いながら 石英粒きらきらの清ヶ浜とも、アラブの砂漠の砂とも、これまた全く違う石垣島の<砂心地>を、右に左にナデナデして楽しでます。でね、撫でながら鹿児島の錦江湾で潜った時の、あの薄黒ぉ〜い火山灰の砂の事とかもね、シミジミ思い出したりしているんですよ。

 

砂 さがしへ 07/03/01 (木)

鳴り砂を探しに、午後 萩へと車を転がしました。目指したのは清ヶ浜。

結論から申しますと、清ヶ浜を散々踏み歩きましたが 砂はキュッともなんとも言いませんでした。
国道沿いの、よくサーフィンをしている岩場付近の砂浜では無く、北長門国定公園の看板の立つ辺りの砂浜だったんですけど、鳴りませんでしたねぇ。鳴り砂はどこ辺りにあるのでしょう。誰か教えて下さい。

萩 有料道路近くの梅林園

しかし、砂そのものは 見事に美しい粒子で、砂紋表面が小さくきらめいてました。
あの光る微粒子は何なのでしょう。手に掬ってみても、きらきらと輝きながら指の隙間から落ちてゆきます。更にその中に 貝らの粒子が見え隠れし、波打ち際では、生まれたての赤ん坊の爪のよーな貝が いくつもいくつも浜辺の模様になってました。

観光目的で整備された砂浜と違うのは、作り様の無いイキモノの粒子が混じっていることのよーに、素人ながら思います。
更に、、、これは”美しい”とは言えないんだけど、山口県日本海側の海岸でよく見掛けるものが、ここにも ありゃまぁな程ありました。韓国からのプラスチック漂流物です。

韓国のものばかりでは無いでしょーが、ハングル文字記載のものがあるからそーだろーと推測するんですよねぇ。本当に山口の日本海側はこれが多い!
海と浜そのものが美しいだけに、その対比が大変残念などんぶらこっこ漂流物ですが、この山陰の海岸の向こうには、見えないけれど間違いなく きちーんと韓国があるのだと実感もします。

 

で、鳴り砂とは全く関係ないけど、萩市内を通った時 しろうお漁しているおっちゃんがいたので橋の上からチョット撮影。ほら、これが四つ手網漁ね→
ここは川(松本川)なんだけど、これでしろうおを獲る姿を 萩にいた頃は当たり前ぇ〜に見てました。
網の上にぴちぴちとしろうおが掛かり、それを長ぁ〜い柄杓でぽんぽん叩くと、トランポリンみたい網が跳ねて しろうおが あっあっあっあっつ!と網の中央に集まる。で、柄杓でおっちゃんが掬ってゲットする。ひしゃくでぽんぽん叩くとこなんぞ、見てると面白そうゲなんで やってみたくなるですよ。

萩 松本川での四つ手網漁

尚、今度の日曜日(4日)は、萩市ではしろうお祭りがあるみたいです。昔は東萩駅前でしおうおの無料踊り食いをやってたよーに記憶してますが、今でもやるのかなぁ?